25/08/20 マンガ「宇宙兄弟」

【本日の１曲】
遊佐未森「火星水路」

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2025/08/20


少し前に「宇宙兄弟」と言う漫画が次巻で完結になると言うトピックが有りました。


１８年連載が続いている４００話以上に及ぶ長編作品なのですね。


作品名だけは知っていたものの、どの様な話なのか今まで全く知らなかったのですが皆様から絶賛されているレビューがとても多かったので気になってしまいました。


漫画アプリで１話から試しに少し読んでみたのですが面白そうですね。


幼いころから宇宙飛行士になる事を夢見ていた兄弟の物語でした。


完結した際には時間をみてゆっくり読んでみたいです。



「宇宙兄弟」の物語に触れたら随分前に神奈川県の相模原市にある「JAXA相模原キャンパス」と言う施設に行った事を思い出しました。


ここは宇宙開発に興味のある方にはとても面白い施設だと思います。


「JAXA相模原キャンパス」を見学して宇宙に関心を持ったお子さんの中には未来の宇宙飛行士さんがいらっしゃるかも知れませんね。


JAXA相模原キャンパス
【住所】神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
【WEB】https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u5r/cnt/f550/tabi-090.html



※【出典】写真AC様フリー素材




『宇宙船地球号』と言う概念があります。


”人類は全員「宇宙船地球号」の乗組員。安全な宇宙航海を続けるためには争わず協力し合い、限りある資源は共有するべき”


と言ったニュアンスの哲学的な概念です。


この「宇宙船地球号」の概念は個人的にどても共感出来ます。



拡大解釈をすれば、

『宇宙から見れば地球など小さな存在にしか過ぎない。小さな地球内で争い・奪い合い・消耗しあう必要は無く、資源を大切に使いながら未来のために広い宇宙へ目を向けるべき。』

と、言ったところでしょうか？？



地球が星としての寿命を終えるか、太陽や他の星などの外的要因になるかは分かりませんが、地球に生命が存続不可能になる前に地球外で存続出来るテクノロジーを取得しなければ人類は消滅してしまいますものね。




マンガと言えば、かなり古い作品に『火の鳥』（作：手塚治虫）と言う作品が有ります。


その中の１話に、１９６７年に発表された『未来遍』と言う話が有ります。


以下、簡単な概要です。

--

『火の鳥（未来遍）』

西暦３４００年頃の地球は地上に住むことが出来ない環境になっており人類は地下に都市を作り暮らしています。

人々はどうするべきかの判断を巨大なコンピューターに委ね、その判断に従っています。

しかしある日コンピューター同士が争い始めた事で地下都市で全面核戦争が起こり、地球の生命は死滅します。

その中で、火の鳥によって不死の力を与えられたマサトと言う男だけが、死の星となった地球に唯一の生命体として存在し続ける事になります。

そして数十億年もの時間が流れたのち、マサトはこの世と生命の真実を知り驚愕します。

--

…と言った話です。



この話に出て来る巨大コンピューターとは、人間の知能以上に進化してしまったAIと言えそうですね。


『火の鳥（未来遍）』は５８年も前に書かれたとても古いマンガですが手塚治虫の想像力は地球の未来を案じ警告していた様に思えてしまいます。



『火の鳥（未来遍）』の話をご存知の方はどの様な感想をお持ちですか？



〜漫画『火の鳥』につきましては長くなりそうですので続きは次号とさせて頂きます。



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