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25/08/18 中村屋さんの馬肉うどん

【本日の１曲】
吉田潔「Legend of the Ocean」

Provided to YouTube by The Orchard Enterprises

2025/08/18

先日は長野県内の某観光協会管理下の施設様へ訪問させて頂きました。

MADE IN JAPANの足袋靴下・てぬぐいなどの販売が外国人観光客の皆様にも喜んで頂けそうな歴史の長い施設様です。

その施設様への訪問後は周辺エリアの街並みを回ってみたのですが散策している外国人の方も多かったです。

見た範囲では団体客はおらず、２人や４人などの個人客ばかりでした。

「日本の観光地と言えばココ」と言うレベルの有名な日本の観光地とは言えないエリアにも関わらずこれだけの外国人観光客率を見ると、「日本のどこへ観光に行くか来日前に本当に良く調べて来ているのだろうだな」と思いました。

以前、浮世絵博物館へ訪れた際の帰り際に、大荷物を抱えた外国人の男性と女性が入館して来た事が有りました。

お二人が「ついにここへ来たぞ!」と言わんばかりの感極まった感激の表情を浮かべていたのがとても印象的だった事が思い出されます。

海外の方が日本の伝統や文化に興味を持って頂けるのは日本人としてとても嬉しく感じます。

観光協会管理施設様への訪問後はやや距離が離れている上田駅前まで移動しました。

ある旅館にお勤めの方が上田駅から徒歩で２～３分の所にある”中村屋”さんと言うお店の馬肉うどんをイチ押しされていらっしゃいましたので行ってみました。

信州は熊本に並ぶほど馬肉文化が定着しているそうで馬肉の食べ方にも色々ある様です。

馬肉を使ったうどんも上田では定番の食べ方らしいのですが、その中でもこの中村屋さんの馬肉うどんは１３０年前から変わらぬ味で代々続いている伝統の味なのだそうです。

そんな中村屋さんは４０席ほどの店内は満員で店の外にもお客さんの列が。。

雰囲気から判断するとお客さんは地元の方が７割・馬肉うどんをスマホで撮影しているなど観光客らしい方が３割と言ったところでしょうか…？？

テーブルには新聞でお店が紹介された時の記事の切り抜きがおいてありましたので馬肉うどんが運ばれてくる間に読んでみました。

新聞記事によるとカツオ・昆布も使用せず馬肉のみを水・醤油・砂糖だけで煮込んでいる汁なのだそうです。

そんな記事を読んでいるうちに”馬肉うどん”が運ばれてきました。

馬肉うどんは税込７５０円です

最初に汁をひと口飲んでみたのですが「え？馬肉だけでこれだけの出汁が出るの？？」と、驚きました。

上に乗る馬肉は柔らかく、その味は何も言われないと１０人中８～９人は牛肉と間違う様に思えました。

味のイメージとしては、すき焼きの割り下の様な風味の甘めの汁に脂身がほとんどない赤みの牛肉が乗っている感じです。

深みの有る馬肉の出汁つゆがとても美味しいうどんでした。

★馬肉うどん中村屋
【所在地】長野県上田市天神１丁目６－６

上田市は真田幸村の歴史の町でもあります。

せっかくですので上田駅から車で２０分ほどの場所にある「真田氏歴史館」へ行ってみました。

館内の展示品は撮影不可との事でしたが真田家が武田家・豊臣家・徳川家とどの様に関わって日本の歴史が流れたかが深く学べるような展示内容になっています。

建物外観です

ロビーの幸村像は撮影OKでした

ロビーでは真田幸村に関する多数の書籍が自由に閲覧できる様になっていた他、様々な「真田幸村グッズ」が販売されていました。

★真田氏歴史館
【所在地】上田市真田町本原2984-1
【WEB】https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/ssangyo/2758.html

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