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24/08/20 ショップブログ

【本日の1曲】
夏川りみさんの「花になる」です。

Provided to YouTube by JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.


2024/08/20


パリオリンピック卓球のメダリスト早田ひなさんが帰国後の記者会見で「鹿児島の特攻資料館に行ってみたい。生きていること、自分が卓球が当たり前に出来ている事を、当たり前じゃないと言うのを感じたい。」と発言なさった事が話題となっていますね。

そしてこのお盆休みは、特攻隊員の遺書などが多数展示されている『知覧特攻平和会館』へ、例年にないほど大勢の方が訪れているとニュースで報道されていました。


そんな報道を見て、過去に複数の海外メディアで紹介されアメリカでも号泣者が続出したと言う1本の動画を思い起こしました。

「神風特攻隊員たちの遺書」
(※後半は米軍が撮影していた日本軍機の撃墜や突入の映像が有りますので苦手な方はご注意下さい)


動画内の”婚約者への遺書”などからは、普通に生活をしていた青年達が戦争により人生を翻弄されてしまった事が解ります。

もちろん日本の特攻機に突入され命を落としたアメリカ兵にも、それぞれのご家族・人生が有った訳ですよね。




以前、岡田准一さん主演の『永遠の0』を観ました。


ラストで主人公が見せた表情が日本映画史上に残る名シーンと言われています。


私個人としてはこの主人公の表情には、「戦争に対する悲しみと嘲笑」の意味が込められている様に感じました。


『永遠の0』をご覧になられた方は、ラストの主人公の表情をどの様に解釈されましたか??




同じく特攻関連の映画ですが終戦記念日前後にネットで高評価作品としても挙がっていた、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』も観ました。


こちらは予備知識が殆ど無い状態のまま、高評価という事で観てみたのですが、現代に暮らしている主人公の女子高校生が戦時中の日本にタイムスリップしてしまい、(未来から来たので、このあと日本が負けて戦争が終わる事を知っている状態で)1人の特攻隊員と恋に落ちてしまう話でした。


元々は高校教員だったと言う原作者の汐見夏衛さんによるベストセラー小説の映画版との事でした。


主人公の心の成長と共に迎える最後が印象的でした。


中高生のお子さんがいらっしゃる大人世代からも、原作小説・映画とも「子供に見せたい作品」として評価が高い様ですね。



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